出掛けている時に体調不良になることはありますよね。
計画が崩れるしとても残念に思いますが、普通家族や友人、恋人は気遣ってくれます。
少し休んで復活する場合もあるので、まずはどこかで休みますよね。

でも、休ませてさえくれなかったら、どう思いますか？

交際クラブ・デートクラブでこれからデートをセッティングする方も是非参考にしてください。

その男性とは二度目のデート。
当時大学で知り合って一度誘われ、また一ヶ月後くらいに誘ってくれた相手でした。

その日は、集合してから電車で2時間の場所へ遊びに行き、地下鉄も乗り継いで結構移動しながらのデートでした。
季節は6月。
まだ梅雨入りしていなくて、太陽がカラッと照り付けるかなり暑い一日でした。

その男性の行きたいところへ連れて行ってくれるのに任せて、炎天下を結構歩き回り、疲れたので喫茶店に入った夕方。
その後映画を観る予定だったので、そろそろ映画館に移動しようかという話になった時。
私は急に気分が悪くなり、体も熱くなって、動悸がし始めたのです。

もしかして炎天下を歩きすぎたのか、脱水かなと焦る私は、男性に「ちょっと体調が悪いかも」と言いました。
すると男性は、第一声に「え！？映画はどうすんの！？」と言ったのです。

体調が悪くて映画を観られないかもしれないことは確かに残念ですが、「大丈夫？」の一言もないなんて驚きました。

歩ける状態ではなかったので、男性に謝って、今はとても動けないと言いました。
「映画に行こうよ」「チケットが無駄になる」「歩けないほどなんて信じられない」とまで言われ、チケットのお金は払うから取り敢えず一人で行っていてと言うと、男性は急いで映画館に行ってしまいました。

映画の直前に体調不良になった私も悪いですが、逆の立場なら心配して相手の状態を最優先するのにと思った私は、かなり悲しい思いをしました。