交際クラブの基礎知識

基本的に必要な費用

交際クラブ・デートクラブを利用する際に必要な料金は、基本的に女性は無料です。
男性には、基本的に以下の料金を支払います。

①入会金
入会金はクラブに入会する際に必要な費用です。2年目以降は必要ありません。
②紹介料
女性を紹介してもらう際に、男性が交際クラブ・デートクラブに支払う料金です。セッティング料金とも呼ばれます。
③年会費
1年間の交際クラブ・デートクラブを利用するために必要な会員費用です。1年目は無料で、2年目から必要となるケースがほとんどです。

入会金・紹介料・年会費はクラブによって異なります。
また、各クラブ様々なコースを設けており、それぞれのコースでサービスが異なりますので、料金が変動します。

デートの際、女性へ交通費を渡すことを忘れずに

交際クラブ・デートクラブから女性を紹介してもらい、デートした際は、女性に交通費を渡すことが基本的なルールとなっています。
女性は男性の方の期待に応えられるよう、精一杯オシャレ、メイク、ヘアセットに時間やお金をかけてデートにやってきます。

お食事だけでデートが終わったとしても、紳士であれば、感謝の意味も込めて交通費を渡してあげるものです。
金額は様々ですが、5,000円~10,000円ぐらいが相場という交際クラブ・デートクラブが多いようです。
このぐらいの出費を渋るようでしたら、交際クラブ・デートクラブへの入会はあきらめた方が良いと思います。

風俗店・出会い系との違いを明確に知る

風俗店は風営法が適用されますが、交際クラブ・デートクラブは風営法が適用される業務ではありません。

例えば東京都の交際クラブ・デートクラブであれば「デートクラブ営業等の規制に関する条例」に準拠し営業しています。
適用される法律や条例が違うことをハッキリと認識しましょう。

風俗店では風俗嬢と呼ばれるプロの女性が男性の相手をしてくれます。
一方、交際クラブ・デートクラブの会員女性は一般の女性なので、性的なサービスの提供を前提としていません。
交際クラブ・デートクラブの良いところは、容姿端麗で知的な部分も併せ持ったレベルの高い女性と出会い、自由に恋愛できるという点にあります。

また、出会い系サイトともまったく違います。
出会い系は不特定多数の男女が自由に登録することができるので、ひとりひとりの身元を確認することができません。

実際にやり取りをしている相手が本当は男性なのか女性なのかもわかりません。
交際クラブ・デートクラブでは、入会時に必ずじっくりと時間をかけ面接します。
身分証明書の提示も必要で、身元や現在の職業などを確認します。
さらに男性はそれ相応の入会金を払って入会します。
つまり、不審者が入り込む余地がないので、安心・安全だと言えます。

個人情報保護・管理について

交際クラブ・デートクラブに入会する際、「情報漏洩は大丈夫だろうか?」と心配になる方もいるかもしれません。

例えば、結婚して、子供もいる場合、交際クラブ・デートクラブに登録していることや、紹介してもらった男性/女性の存在がもし家族にバレてしまったらどうしようという不安や、勤務先に知られてしまったらどうしようという不安はあるかもしれません。

しかし、交際クラブ・デートクラブはそういった点も十分に考慮し、個人情報漏洩を防ぐため、かなり厳重に個人情報を管理しています。
例えば登録シートは決まった人間しか開くことができない鍵のかかった倉庫に鍵の何個もついたロッカーを置きその中に厳重に保管しているクラブもあるようです。

各クラブのセキュリティへの意識を調べるために簡単なことは、オフィシャルサイトの問合せフォーム・申込みフォームのページのアドレスバーを見て、SSLが設定されているかを見ればわかります。
→詳細は「交際クラブのポイント」ページへ

個人情報が漏洩するとしたら、デートをした相手からです。しかし、それはキャバクラでも、風俗でも同じことです。自宅や勤務先の情報などをデートの相手にむやみやたらに教えないよう、個人情報の自己防衛を徹底しましょう。